前回、やりがちな間違いについて書いたので
今回も「間違い」について書きたいと思います。
Naokoせんせの教室でライティングの宿題があります。
生徒さんのレベルに合わせた内容で、アルファベットが
書けるようになったら単語にチャレンジ。
それも出来るようになったら文章。
基本的には自分が書きたいことを書いてきてもらっています。
なので習った文章を使って、家族に質問したことを
書いてきたり、絵をかいて、それについて書いてくれていたり、
毎回宿題を見るのが楽しみな子がいっぱいいます。
どうして宿題にするかというと、一言でいうと
レッスンで書いている時間がもったいないから。
レッスンでは謎解き感覚のワークブックをしています。
洋書をつかっているのでワークに日本語の説明などありません。
分からないところはリードしながら解いてもらっています。
なので単純な単語の練習などをレッスンでするのが
とーーーーってももったいない気がするのです。
でも書く作業もとって大切なのです。
なぜならば、書いて初めて間違いに気付くからです。
毎週み~んな色々間違ってきてくれます。
例えばピリオドの打ち忘れや、クエスチョンマークの書き忘れ。
曜日や文章の始まりを大文字にするのを忘れている。
単語と単語の間をあけていない。
複数形の s や単数を表す a を忘れている。
などなど、間違いの種類は沢山あります。
間違いは必ず伝えるか、みんなやりがちな間違いの場合
「一つだけおかしいところがあったよ~。
"It has a horns.”みんな この文章のどこが
おかしいか分かる人?」
「It has a horns....It has a horns....
あ!a が要らない!あー、そうか。」
のような感じでクイズ形式にします。
間違った子に「あ、ここチョット変だよ。どこか分かる?」
と言っていたら、みんなが「どれどれ~?」
と一緒に見始めたのがきっかけで、よくありがちなミスは
みんなで共有します。一人が間違うということは、
他の子も間違うかもしれないから、みんなまとめて
やっちゃえ~、と思っています。
でも高学年くらいになると間違うことはいけないこと、と
なんとなく感じている子もいるので
「中学校になると、こーんな小さなことでバツになるんだよ。
嫌やろ~。今のうちにいーーーーぱい間違っとこうね☆」
と伝えます。
やればやるほど同じミスは減ります。
そしてやればやるほど新たなミスに出会います。
これをやらないで中学のテストを受けると、
小さなことで減点されて、英語が嫌いになるような気がします。
なので、間違ってもいいんだよ~♪
小学生のうちにいっぱいいっぱい間違おう!
といつもみんなに伝えています。
上手く伝わっているかな~?
やりがち英語ミスこっそりチェック帳
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