2008年2月28日木曜日

No Japanese!じゃない理由

英会話のレッスンは英語で行うか、日本語で行うか、

はたまた両方を使うかは色々で、教室の方針によって様々です。

大手の教室に勤めていた時は教室の方針で、基本的にレッスンは英語オンリー。

また、生徒たちにもNo Japanese. を徹底させようとする先生も居ました。

NaokoせんせはNo Japanese をあえて生徒達に求めることはしませんでした。

一度だけ、小学校高学年のクラスでみんなが日本語で

それぞれにおしゃべりを始めたので「No Japanese, please.」と言ったら

その後10分くらい、ゲームをしているときに生徒達が、口を閉じたまま

ジェスチャー交じりに「んーんーー!むむ・・んーん!!」と変な音で

コミュニケーションをし始めました・・・笑。

むむむ・・・確かにNo Japaneseだけど、それって英語でもない。

No Japanese を徹底する理由・・・。それは英語でお話をしてもらいたいから。


Naokoせんせの教室ではNo Japanese ではありません。

会話のレッスンは基本的に英語で行いますが、ちょっとした知識や

説明などは日本語を使う時もあります。特に高学年になると文法的なことを

気付いてもらいたいから、それを誘導するときに日本語はとっても有効です。

もちろん、りんごの絵を指して、「これはりんごだね。apple だよ。」

とはいいません!!!!

日本語で説明するだけの価値がある、と判断したときは日本語を使います。

そして、英語でなんて言うんだろう、と知りたいことがあったら日本語で

聞いてもOKだよと、常に伝えています。

何ていったらいいか分からない⇒だから言わない

ではなく・・・・・

何ていったらいいか分からない⇒じゃあ先生に聞いてみよう♪

という姿勢を持ってもらいたいと思っているからです。

またWhat's ○○ in English? や What do you call ○○?

など、質問の仕方を覚えるようになって、ずいぶんと話もはずむようになりました。

自分が言いたいことが英語で言える。

これが最終的な目標だと考えているので言いたいことが英語で言えないなら、

学べばいい。日本人なんだから日本語で聞いたらいい、と思います。

No Japanese は今の教室で言ったことはありませんが、

In English, please. はよく使います。

生徒達が既に言えること、知っていることを日本語で言っていたら

Naokoせんせはすかさず 「In English, please!」

あるいは「You can say that in English.」と促します。

知らないことは英語で言えとはいいませんが

知っていることは英語で言って欲しい。

言われた生徒も「あ、そうやった・・・。」とすぐに言いなおしてくれます。

そうやっているうちに、「英語で言えること結構あるんや!」と気付いて

くれているようです。

ここでお話したのは、小学生の場合です。

この子達が中学生になったころには、自然にNo Japanese になると思います。

要は知りたいことを聞くだけの力がついた時に、No Japanese にシフトする。

その力がないうちは、できるだけ in English で♪というのが

Naokoせんせの方針です。

英語ではなそう楽しい一日―はじめの一歩は身近なことば
CDつき 小学生の英単語レッスン これ英語でなんていうの

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2008年2月23日土曜日

絵本の暗唱ができる!



Oxford Reading Tree: Stage 1

去年の4月から始めたCD付き貸出図書。

みんな毎週欠かさず読んできてくれて、暗唱が出来るくらい

読み倒してくれています。多い子は週に1時間くらい読んでくれているそうです!!

だからどんどん覚えてきて、「せんせー、これもう憶えたよ!」と

堂々と大きな声で暗唱をしてくれます。

最近、暗唱が出来るまで読んできてくれる生徒さんが増えてきました。

しかも1冊や2冊ではない!嬉しいことです。

暗唱のときは、目の前で大きな声で暗唱してくれるのを

Naokoせんせはソファに座って、観せて頂いています♪(くつろぎ過ぎ?!)

いつもの教室ですが、気分はスポットライト付きの大きなステージ!

これがまた最高に幸せな瞬間なんです。

生徒さんは堂々と胸をはって立ち、暗唱が終われば拍手拍手~~~♪

本当に素晴らしいと思います。同業者の先生にも「暗唱だなんて、すごい!」

とお褒めの言葉を頂きました。

本を1冊憶える。。。。

何回も読む&聞かないと出来ないことです。

だから、暗唱のときの発音もとってもキレイです。

多読を始めてもうすぐ1年。毎週の積み重ねが、現れてきました。

沢山読むことで英語に対する体力というか、勘というか、

センスがついたというか・・・、抵抗が無くなるというか・・・。

上手にいえませんが、とにかく新しいことを習っても覚えが早く、

すんなりと身につくようになってきたと思います。

みんなこれからも頑張ってね☆


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2008年2月18日月曜日

小学校英語必修化決定!

タイトルの通り、1月17日に小学校で英語が必修化されることが決定したそうです。

(まだ教科としての導入ではないようなので、早ければ2009年からに実施が

見込まれているそうです。)

今日の日記はすべて個人的な意見ですので、聞き流してください。

Naokoせんせの個人的な意見ですが・・・【教科】として導入されることには反対です。

教科となってしまうと、どうしても【評価】がつきまとうからです・・・。

評価をするとなると、ある一定の評価の仕方を設け、それにしたがって評価を

したり、点数をつけたりしなければいけない。そのためには何らかのテストの

ようなものが必要になるかもしれません。

そうなると、ただ単なる中学校英語の前倒しになる恐れがあります。

小学校の英語では、中学校とは違う意義があります。

とにかく英語(会話)にふれる、外国の文化に興味をもってもらう、

コミュニケーション能力を高めることが大切だと思います。

現時点では、県や市でもずいぶん差がありますし、同じ市内でも学校によって

ずいぶんと時間数に差があったりするようです。

小学校での英語導入。

賛否両論ありますが、英語にふれる機会が増えるのは良いことだと思います。

とにかく中学校での英語嫌い人口の減少に一役かってくれることを祈っています。

今後の詳細に注目しています。

アメリカの小学生が学ぶ国語・算数・理科・社会教科書

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