2007年7月26日木曜日

生徒の気持ちを体感

テレビのチャンネルを変えるときにふと聞こえた『外国語』。

どこの言葉かな?と思い見てみるとNHKのフランス語講座でした。

ちょっぴり見てみるも・・・さっぱり分かんない。。。。

「一週間に一回」とか「一月に2回」などの表現をしてました。

英語でいうと[once a week] [twice a month] ってすぐ分かるのに(当たり前ですが)

フランス語となるとちんぷんかんぷん~~~。

リピートすら上手に出来ませんでした!

それに大学生のころ2年もドイツ語を専攻していたにも関わらず

ドイツ語でもさっぱり思い出せません・・・・というか知りません。汗

その時に、あ~生徒たちすごいなぁ~。ちゃんとリピート出来てるし

授業中はゲームも英語で説明してるのに~、と感心するとともに、

「これ、この間もやったのに、あんまり定着してないのかな?」と

ついつい、何か目に見える成果をださなければと

あせってしまったり、焦りを感じてしまったりする自分を反省しました。

大人はついつい大人の尺度で子供の英語を測ろうとしてしまいます。

義務教育で最低3年間の英語教育を済ませている大人からの目線で、

児童英語教育を測ろうとしてはいけませんね。

例えば毎週のレッスンでのリアクションで子供たちが言えること

で考えてみましょう。

・Open/Close your eyes.
・It's my turn.
・Pick up one card.
・Upside-down.
・Are you all right?
・I'm ready.
・Not yet.
・Hurry up.

などなど・・・・・・大人にはなじみ深いものが殆どですが、

私がドイツ語で言えるものは1つもありません~!!!

やっぱりすごい!!!

授業は99%英語で進めているのに、「分かんない~」とか言わず

理解しようと頑張ってくれている生徒のがんばりを、

みんな良く出来るがゆえに忘れそうになっていました。

自分が語学を習い始めた時の気持ちを忘れないためにも

NHKのフランス語講座やドイツ語講座をたまに見てみようかな~♪

☆初心忘れるべからず☆ですね~。

おもしろいほど聞き取れる英会話


英語ブログ 子供英語教室 親子英語ブログランキング みんなの英会話奮闘記

2007年7月22日日曜日

「もっと読みた~い♪」やった~!


Oxford Reading Tree: Stage 1+: More First Sentences: Pack


以前も書きましたが、4月からCD付き教材の貸し出しを始めました。

生徒もみんな忘れず聞いてきてくれています。

「せんせ~、全部おぼえちゃった!」

「これもう全部言えるよ~☆」

と暗唱してくれた子もちらほら。すごいっ!!!!!!!

で、嬉しくってまたまたORTを数セット追加購入しました。

まぁ確かになけりゃ無いで、その中から選ぶしかなく、

何回も同じ本を読んできてくれるので良いな~とも思います。

だって、沢山選ぶのがあったら毎回違うのが読みたくなるもんです。誰だって。

だけど、子供達も楽しんでいるのを見て、これはもっと買ってみよう☆と思って。


やってきた子供達は大喜び☆☆☆

「うわぁ~増えとる!!どれにしよっか~!」

「迷うなぁ~。決めれないwwww!これも読みたいし~。」

と、迷っている様子。

「じゃあ両方持って帰ったら?夏休みやし♪でもちゃんと読んできてよ」

と言ってみたところ・・・


「やった~~~~~~!!!!!」
「じゃあ、この二つ。」
「オレはこれとこれ!」

今までは本も少なかったのと1冊を何回も聞いてきて(読んできて)欲しかったので

一人1冊にしていたけど、なんだ~もっと読みたかったんだ~とビックリ。

強制的に言わなくても「もっと読みたい」と思ってくれてたんだね☆

教えてもらう=受身 ではなく、自ら学ぶ姿勢が身についているんだ~と感心。


でも、次々と違う本を読むのもいいけど、簡単なレベルの本は

暗唱できるくらい何回も読んで、染み込ませて欲しいなぁ~なんて・・・。

他の先生がたはどうやっているのかな。研究してみます。


英語ブログ 子供英語教室   英語ブログランキング   みんなの英会話奮闘記

2007年7月19日木曜日

そんなつもりじゃないのに~



「どれがいい?」

「ピンクー」

こんな会話だれでもしたことがあります。なんだかほほえましい会話。

でも、これを英語にして

「What do you want?」

「Pink.」

にすると・・・・・なんだか投げやりでちょっぴり失礼な感じ。

ここはきちんと「Pink, please.」と言うことろです。

そんなの、当たり前~!と思われると思いますが、大事な習慣です。

カフェやレストランでこんな会話よくしてませんか。↓↓

「ご注文をお伺いいたします。」

「あ、コーヒーで。」

それをそのまま訳しちゃって

「Coffee.」 だけなっちゃう日本人は多いと思います。

うちの旦那さんは Please に関してはとってもうるさいです!!!

日本人の友達によく「Please をつけないと、とってもキツく聞こえるから、

絶対つけた方がいいよ。」とアドバイスしてる姿をしょっちゅう見てきました。

もちろん、うちの両親にもその信念は行き渡り、

初渡英の際、母は終始笑顔で 「Please♪」 「Thank you♪」

連発していました。☆★☆たいへんよくできました☆★☆

もちろん、生徒さんにもPleaseをつけるように、Naokoせんせはいつも

口をすっぱくして言っています。(ちょっとうっとおしいかな?笑)

Can I ~? とか Please がさらりと言えるように・・・。

※表紙につられて本屋で手にとってしまいました~ 。
 微妙なニュアンスがおもしろい!!


英語ブログ 子供英語教室  親子英語ブログランキング

2007年7月11日水曜日

英語耳

『えいごみみ』は一日にして成らず。最近、よく思います。

生徒のAくんはものすごく耳が良いです。

幼稚園の頃から、英会話を習っていた賜物です♪

聞いた音を聞いたようにマネできる。

ある種のギフトだなぁ~とも思います。

基本のフォニックスはカードを使って覚えたので

最近オクスフォード出版のフォニックスのテキストも使用しはじめました。

Aくんは[v]の音も難なく正しい音のものを見つけられます!

単語の頭の[v]例えば violin 等は[v]の音が強いので比較的

分かりやすくのに比べて、単語のお尻についている[v]の音、

例えば wave 等は一般的に聞こえにくいものなのですが

迷うことなく正しい答えを○していくことが出来ます!!

聞こえるから、発音できる。

小さい頃からの成果が最近目に見えてくるようになりました。

きれいな音を聞いた分(量)だけ、貯金(力)になる。

付け焼刃ではありません。だから…

『英語耳は一日にして成らず』ですね☆

そして、これは最近始めた多読について保護者にお伝えした言葉です。

『塵も積もれば山となる』

週に1冊読めば年間で50冊読むことになります。

彼らが中学生になるまでに何冊読めるかな~~♪


英語耳 発音ができるとリスニングができる
英語耳ドリル 発音&リスニングは歌でマスター


英語ブログ 子供英語教室 親子英語ブログランキング

2007年7月9日月曜日

ラビットゲーム

単語が沢山あるときの導入でよくやるゲームがこれ。

ラビットゲーム☆

名前は正しいのか、本当は他の名前があるのかは分かりませんが

ラビットゲーム と呼んでいます。

床(机)に導入したい単語をばら撒き、目をとじて一枚とって頭の上に乗せる。

床の上の残りのカードとお友達の頭の上のカードを参考に

自分のカードを当てるっていう単純なゲーム。

幼児~中学生、みんな大好きです♪

ちょっと単語が多いかな~ってときは1枚ずつ増やしていったりすると

「うぎゃぁ~No, no no!」とか言いつつも、喜んでる喜んでる♪

少ないときは、頭に乗せるカードを2枚・3枚と増やしたりしても楽しい!!

(2枚のときはカードをピョコピョコさせて Rabbit とか言ってみんな嬉しそう)

これで遊ぶと

「upside down!」     (あっ!さかさまだよ~!)
「wrong way around!」 (あっ!裏っ返しだよ~!)

この表現はなんだか覚えやすいのか、みんなすぐに言えるようになりました♪

教室で大活躍!『英語の歌&アクティビティ集』



にほんブログ村 英語ブログ 子供英語教室へにほんブログ村 英語ブログ 親子英語へ

2007年7月2日月曜日

英語と将来の夢

Naokoせんせが小さかったころ、なりたかった職業は

ケーキ屋さんとか、パン屋さん、まんが家、書道の先生、エレクトーンの先生e.t.c.…

ケーキ・パン屋さんとまんが家は、ケーキ、パンと漫画が好きだったから。

書道の先生、エレクトーンの先生に関しては、

その当時習っていたからだと思います。

今思えば、全然上手くなかったのに・・・笑

うちの生徒さんたちは、目をキラキラさせながら、

自分の将来の夢を教えてくれます。

小学生3年生のクラスで

「僕はカメラマンになりたいけん、英語ができないかんのや~」

「私も~~~!だけん、英語勉強しよる☆」

と、頼もしいこと!!!

他の子も、上の2人みたいに、みんな英語を必要とする職業を選んでいます。

やっぱり、英語を小さいころから習っているからなのかな~?

でも、やっぱり知らないことは将来の夢にもつながらないから。

私の小さい頃の夢だって、その当時、自分が興味のあったことを

おもいっきし反映してるし~~笑(ものすごく安易な考えのものばかりですが…)

バレエをやったこと無い子がバレリーナになりたいとは思わないだろうし

英語をならったこと無い子が通訳になりたいとも思わないだろうし。

今、英語を習っていて、それが少しでも彼らの夢につながっていると

思うと、本当に嬉しい♪

でも、何よりも嬉しいのが「自分の夢をかなえるためには英語が必要だ」

小学生の段階で思っていること!!ビックリ!!!

やはり最近では幼稚園・保育所、小学校でも国際交流のイベントや

英語のクラスが行われているから、小さい頃から世界には色々な国や

文化があるって知っているからなのでしょうか。

まだまだ、市町村によっては英語活動は活発ではなく

全然足りないよ~!!!!!って思われている方もいらっしゃるとは

思いますが、私が小さい頃は「英語ってなに?」状態だったから、

その当時に比べれば、ずいぶん良くなったのでは、と感じます。

Naokoせんせが「英語を使った仕事をしたい!」って

思い始めたのは中学生になってからのことです☆

今の生徒たちが大きくなったときに、英語がプラスアルファになるように、

英語が彼らの武器になるように、がんばらなきゃな~♪

英語を使う仕事―世界へひろがるみんなの夢!